予想外の展開

人妻サイトでガンバった甲斐有って、ようやく彼氏募集の出会いの約束にまで漕ぎ着ける事が出来た人妻は、何やら妙に期待感を抱かせる女性でした。ところが待ち合わせに現れたのは、あまりにもご近所さん。これはマズい!とばかりに伝票を握り締めて、まずはトイレへ身を隠したんです。

携帯の着信音を消し、少し時間を稼いだ後は、待ち合せの席の方には目もくれずに精算を終え、猛ダッシュでその場を後にしました。携帯には人妻からの着信が続いていましたが、一切無視。着信拒否対応をして、ようやく一息ついたモノでした。

そんな苦い経験があったので、利用する人妻サイトを変える事にしました。だけどショックが尾を引いてしまい、しばらくは利用する気にもなれませんでした。同じ失敗をしないように、ある程度落ち着いてから、少し離れた場所に住む人妻をタ-ゲットにする事にしたのです。そして思い切って、20代前半の若い人妻に狙いを定め、アプロ-チしてみたのです。当然、競争率は高いハズです。案の定、返事が届くハズもありませんでした。

ガッカリ半分でパソコンを閉じようとしたその時、1人の人妻がログインして来たのです。今日のラストと思ってメ-ルしたら、速攻で返事が戻って来たのです。彼女は「まだ人妻サイトに登録したばかりで、いざとなると誰とも会う勇気が出ない」との事。だったらと、昼間人が沢山居るところで、まずはランチでもご一緒しましょう、と誘ったところ、OKの返事がもらえたのです。正直、続く期待感は持てませんでしたが、何となく初々しさが良かったですネ。

ランチが評判の店を待ち合せ場所にして待っていると、またしても衝撃が訪れました。何と、現れたのは我が娘の同級生だったのです。これは気まず過ぎます。何とか注文を済ませたモノの、互いに無言です。相手を叱る事も出来ませんし。何とも不自然な会話を必死に続けながら、味もわからない状態のランチを済ませました。

そんな折、彼女が突然「ホテルに連れてって下さい」って言ったので、またまた固まってしまいました。「初めての経験だから、おじさんがいいんです」って。

ホテルでは、後ろめたさと予想外の展開が届けてくれた興奮の中、ただ彼女をひたすら抱きしめ続けたのですが、どうしても最期の一線を越える事は出来ませんでした。腕枕で彼女の髪を撫でながら、しばし眠りにつくのが精一杯でしたネ。

2011年10月12日

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